もはや別の植物

アロエが他の植木植物と大きく違う点、それが「葉をポキポキ折られる」ことだと思う。

火傷や怪我に、または美容液として、時折アロエを折るユーザーは多い(はず)。
そういう意味ではアロエは鑑賞用の植木というより、実用のハーブに近いのかもしれない。

そして、ポキポキと折られていった結果、こうなる。


太い葉は折られ、それでも持ち前の生命力で伸びて繁り、まるで椰子の木のよう。
もはやこれは「椰子の木型」と呼びたい。

持ち主から頼られ、(たぶん)愛されている、都市型アロエの、ひとつの幸せな進化形なのだと思う。