フィールドワークで見たアロエ

5月に、とあるフィールドワークで街歩きをした際にすかさず撮ったアロエたち。


生垣の向こうに潜んでいる。


のっぽのアロエに2鉢が寄り添う。


のっぽのやつの真ん中らへんのアップ。
新芽にょきにょき。



下のやつが手みたいでこわい。



フォーメーションを組んでいるアロエたち。
アロエ界のEXILEや!



ひかえめな小アロ。



下町のダイナミズム。



下町のダイナミズム・その2。
後ろの青いのは「アラジン」のジーニーを模したかかし。


近寄ってみた。いきいき。



ちらっ。



持って行くな!
……でも、この盗まれる対象ってアロエじゃないよねー。

捨て

捨て犬・捨て猫。

たまたまなんだろうけど、ダンボール箱の中に子猫が入れられて河原に捨てられていた、とかそういうのに遭遇したことがありません。
心ない人に捨てられた動物を見たことはないのです。
野良猫が子猫を産んだとかはあっても。

ただ、ある生き物が捨てられているのは結構見ています。
そう、アロエは……

こういうのがやがて野生化してワサワサ繁殖するんだろうなー。

思わぬところで繁る

道を歩いていたら、歩道にワサワサ繁殖しているアロエ発見。


けっこうな繁りっぷりだけど、実はここは住宅地ではありません。
東京は京橋駅付近、東京駅にもほど近い、ザ・オフィス街なエリアなのです。
こんなとこ、行政がアロエを植えるはずがない。
家の近くの土地に持て余したアロエを植えるならともかく、なぜこんなとこに。

油断大敵、思わぬところに繁殖しているアロエなのでした。
(↑きょうのわんこ風に)

どうしてこうなった

路上のアロエを撮るようになって、もうすぐ3年が経とうとしています。
これだけやってると、まあ色んなパターンを見てきたのですが、
それでも最近、「こりゃないわー」ってやつに出会いました。


足元に注目

ス…スーパーのカゴ!!
しかも色違い2コ重ね&あいだに布を挟むことで、土をこぼれなくする高等テク!!

ほかにも鉢の代わりになりそうなものはあったろうに、なぜカゴ。
そこまでしてアロエを植えたかったの?ねえ!!

でも、ほかの植物と一緒に植わっているのはかわいい。


そしてすぐ近くにこれがあった。


一見なんともなさそうなんだけど

まさかの鉢オン鉢。
別に下の鉢に何かあるわけじゃないんだからさー、横着しないで植え替えてあげればいいじゃーん。

見れば見るほどアロエが窮屈そうで、不憫になってくる。
ゆっくり足をのばしたいよねー。


しかもこれだけじゃなかった。


!!!

そもそもこの水色の容器はなんなんでしょうね。
よーく見ると、下のほうにわざわざ水はけ用の穴が開けてあるんだよ。
このおうちの人は、マメなのか大雑把なのかよくわかりません。


近づくとこんな感じ

ここにはシソがいるけど、アロエが住めるスペースは十分にある。
ていうか、どうみてもシソのが生えたの後だと思う。
アロエはすっかり育って、根本が狭そう。
ぐにゃぐにゃに伸びているあたりに、無言の抵抗を感じますね。


それじゃあ、次。

同じくぐにゃりと曲がってしまった物件。
2本がシンクロするように曲がっております。

欽ちゃんの「バンザーイ、なしよ」を彷彿とさせる。

上から見るとこんな。
鉢が漬物樽的な何かだけれど、もうこのくらいじゃ動じなくなっちゃったよ。